支持率20%台の現実(2025/1)

コラム

政権与党の支持率が低迷しても内閣がなぜ余裕でいられるのかを考えてみる。

前に記事はこれ

政党支持率を考える(2025/1)

前記事では極端な数字を除きある程度の平均の支持率を考えた。

68%平均値を補正する。

支持率の合計が100にならないのは前記事の通り。

単純に比例させた補正値

 自民党国民民主立憲日本維新れいわ公明共産社民参政党日本保守みんななし
68%平均補正25.111.19.43.24.13.32.20.31.01.10.039.4

 

仮定

ここからが仮定の話。支持政党の表明をした有権者は岩盤層だと仮定。つまり

必ず投票行動を行う。

この支持率に100/60.6をかけた数字が支持率から予想できる得票率となる。

それが以下

自民党国民民主立憲日本維新れいわ公明共産社民参政党日本保守みんな
41.418.315.55.36.85.43.60.51.71.80.0

 

ここからわかる事

概ね支持率20%で支持政党なしが50%程度であれば40%得票できる。

後は他が割れれば当選楽勝。

という事

計算で求めた支持政党ありは60.6%ほどになります。実際に投票率は53.85%でした。

全体の投票率が下がれば下がるほど岩盤支持者がいる政党は有利になる展開が見えます。

支持率に実際の投票率から出した数字をかけると以下になります。

与党は100/53.85(投票率)×25.1(支持率)=46.7%得票です。

 

結論

政党や政治家が支持率が低くても余裕でいられるのは、投票率の低さがあるからです。

政治家に国民の方を向いてもらうには高い投票率が必要。

これが支持率20%そこそこで投票率90~100なら穏やかではいられません。なんせ落選の可能性ががぜん高まります。

卵が先か鶏が先かというたとえありますね。

これが政治となれば

投票率が先か政策が先か、となれば確実に投票率でしょう

 


浮動層も同じくらいに分かれるから同じ結果になるんじゃないの?と思うかもしれませんが管理人はそうは考えていません。

そのあたりは次回にしたいと思います。

 

ご覧いただきありがとうございます。

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