ハクメイとミコチ 樫木祐人著 

未来予想はここにある

トークグループと仕事の依頼


ハクメイとミコチ この話は言葉を話す動物や虫たちと小さな人?のお話。

かわいらしい絵のファンタジーかと思いきや、中々に通常の暮らしが営まれています。

 

個性的な登場人物?登場動物?の中に 無品商店という商店を営んでいる動物が出てきます。 まあムジナなんでしょう。取り扱い商品は無品商店の物なら間違いなしと言われるものばかりと言う設定。

 

経営者はやり手の女性(お姉さん)、途中で弟が登場します。この弟さん カヌレつくりの名人。

当初そりの合わない二人でしたが無品商店でカヌレを扱う事になります。

 

この弟ムジナ、ある日些細な事から(本人には些細ではない)カヌレの納品をやめると言い出します。

 

旨いカヌレの為に皆で何とか説得を試みるというお話。

 

その中で出てきた言葉がちょっと良かったのでご紹介。

 

「そうやって きちんと」

「たのんでくれるだけでいいんだよ」

 

です。

 


SNS等のグループなど色んなトークグループが出来ます。

グループが出来ればリーダー的な人物も現れます。フラットなはずの趣味の集まりであってもなぜか上下関係のようなものが出来ます。

 

例えば毎週集まってなんかかんかしてるような場合

リーダー格の人物は 次はどこそこ何時です。なんて告知します。

 

これに強い違和感があります。まず誘うことが先じゃないかと思うんです。

我々はあなたの決めたことに従うのが前提ですか?と思ってしまう。

 

もやもやして離れてしまったり、その旨伝えたりするんですが、中々理解されない感覚のようです。

 

仕事だろうが遊びだろうが 行うのを前提として話を進める前に、行うかどうか意思表明を求めて、それに答えるというプロセスがスタートじゃないかと思う。というお話でした。

 

漫画の中では当事者たちにも悪気や自覚が全くなくその為すれ違いが起きていると表現されています。

おそらく現実の社会でもそうなんだと思います。感じたら伝えてみることの大事さを感じますね。

 

絵柄は好みの分かれる感じかもしれませんが、中々面白い独特な空気を持った漫画です。漫画世界の設定もしっかり練られていて安心感のある漫画です。

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