海外ニュースからフェイクと報道の自由を考える
今回の記事は考えるきっかけになればと思い、フェイクと思われる部分を記事中に織り込みました。種明かししますので最後までご覧ください。最後まで見ないと貴方もデマの拡散者となってしまうかもしれません。そのあたりも考えてみましょう。
ここから本来の記事と思ってください。
前回はここ

本国でもUSAIDの件でなかなか揺れているようです。海外支援が国内で物議をかもすというのはどの国でもあるのでしょうか
今日は先ずこれから
見出しの翻訳:USAIDは、ジョージ・ソロスのオープン・ソサエティ財団とつながる組織に2億6000万ドルを注ぎ込んだとして告発された。

アメリカのThe Gateway Pundit の記事です。
The Gateway Punditについてはこちらをご覧ください。
記事内容は
ジョージ・ソロスのオープン・ソサエティ財団と繋がる組織が260百万ドルの寄付を受け取ったことについて、いくつかの問題点が指摘されているという内容。
主に指摘されてるのは以下の通りです。
- 資金の使い道について: 寄付金がどのように使われるかについての透明性が不足しているという指摘があります。
- 政治的影響について: ソロスの財団が急進的な政権交代を支援しているという批判があります。
- 国家安全保障への影響について: ソロスの財団が支援するプログラムが国家安全保障上の利益に沿っていないという懸念があります。
- 政府の関与について: USAIDがソロスの財団に資金を提供することによって、米国政府が政治的に偏ったプログラムを支援しているという批判があります。
これらが、ソロスのオープン・ソサエティ財団に対する批判の一因となっています。
という記事
さてジョージ・ソロスと言えば言わずと知れたメディア王ですね。
話変わって
TNIをご存じでしょうか

リスクの高い偽情報に対して相互に警告し合い、利用者が知らず知らずのうちに危険な虚偽を共有しないようにします。というもの
実はこれに日本のNHKも参加しています。
これとUSAID問題を絡めて検閲してるぞけしからんという発言も見られますが、USAIDの資金が各メディアに流れ言論統制を行っているという事実は見つかっていません。
ご注意ください。
デマとして広がるような雰囲気が今のところあります。
ただしTHE GATEWAY PUNDITの記事でUSAID がその資金を使いTHE GATWAY PUNDITを検閲しているという記事はありました。
内容的には報道に自由の元自主的に内容を精査し何をどのように取り上げるかを判断します。利用者が虚偽による危機にさらされないために。記事の正確性は私たちが絶対です。という論調です。
NHKでは虚偽情報に注意を促すフェイクバスターズという番組がありますがその一環でしょうか。これもかなりテレビが正確ですといった雰囲気を出している番組です。
APとCNNの比較
APはTNIのグループです。CNN は違うのかメンバーリストにありません
トランプ氏、マスク氏、USAIDの扱い方に違いがあるでしょうか?
ぜひご自身で比べてみてください。
このあたり各自が内容を考えて妥当性を判断するか?外形で判断するかといった違いが出ると思われますね。
どの記事もニュースもある種の偏向のあるものという考えですので。
ただし判断はご自分でという事です。
また国内のニュースとの話題の違いや偏り方の違いなどに着目してそれを感じてもらえば、自国のことを考える一助になるはずです。
私を含め日本人は英語に拒否反応のある方が多く、検索も日本のサイトのみといった感じだと思います。
今はブラウザーですぐ翻訳で来ます。ぜひ海外のニュースにも目を向けて各国の論調の違い等感じてほしいと思います。
今日はこの辺で
種明かし
もっともらしく書いてあるでしょう。どこがおかしいかわかりますか?
APとCNNをもっともらしく比較したりしています。
フェイクバスターズは管理人の主観ですが個人的にそう感じて違和感持っています。
ではどこでしょう
実は、 THE GATEWAY PUNDIT はフェイクニュースサイトの可能性が高いサイトです。
ウイキペディアのサイトでご確認ください。
ニュース記事全体がフェイクの可能性があります。
途中にこんな一文を入れ注意を呼び掛けたりしてもっともらしく作りました。
「これとUSAID問題を絡めて検閲してるぞけしからんという発言も見られますが、USAIDの資金が各メディアに流れ言論統制を行っているという事実は見つかっていません。
ご注意ください。」
どうですか?これを検索することなく鵜呑みにしたらまずいことになりそうだと思いませんか?このように巧妙に仕組まれている場合があります。
もしかしたら真実も入ってるかもしれません。全部嘘かもしれません。全部本当かもしれません。わからないのです。
では日本は?
日本のオールドメディアといわれるTV
TV は洗脳装置ともいわれていますね。
憲法21条に規定される報道の自由、検閲の禁止
これは大前提です。検閲は絶対的に禁止されています。(これは検閲なのか?と争いになった事件はあります。そのあたりは今度、、)
ただし報道は自由ですから・・・内容を精査しどれを報道するかは各社の裁量になります。特定のことを報道しなくたって問題ないのです。
財務省の前でデモが行われている。これは報道されていません。全くなかったことになっていますね。実際にあったのでしょうか?東京以外の方には知る由もない事です。知るとしてもネットです。ネットで「デモやってるのに全く報道されない。」とのポストからの情報になります。これが正確でしょうか?
わからないのです。真実は目で見る。自分で確認するしかありません。
主催者が確実に違和感を持っているのは報道する側が自分を確実に正しいとする姿勢です。
また政府によるデマ対策が始まろうとしています。発表側がどの情報がデマであるか判断することになれば、主観の入り込む余地が大きすぎます。情報統制と言えるでしょう。都合の悪いことは言わなければ嘘ではありませんから。そしてそれを検証する機会は失われます。
男女男と書く漢字を知っていますか?「なぶる」と読みます。嫌な漢字ですね。こんな漢字を作ってみました。

偽情報の中にほんの少しの事実を混ぜる。
これをデマと読むのだと思います。

公表してある事の他にも公表していない真実がある。これを統制と読むのだと思います。
まとめ
・何が嘘で何が本当かはわからない。
・主催者は報道の仕方に違和感を持っている。
・今回はニュース記事からいろいろ考えてみました。皆さんの考え方や何を信じて何を疑うかの一助になればよいと思っています。その上で違う意見が出る事こそがバランスを保っている証拠なのだと思っています。
ではこの辺で
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